食事や飲み物に制限はありません。いつも通りで大丈夫!
飲食に制限はないと言われても24時間ほど前から飲み物を水に切り替え、外食・お菓子は避けました。オーストラリアの健康診断は厳しいと聞いたことがあるので、余計な追加検査を受けずに済むよういつもより多めの水を飲んで検尿や血液検査に備えました!
たった1日で変わるかは分かりませんが…。気持ちの問題です。
予約時に支払いは済ませたのですが、当日もし他の項目で急遽診察やテストが必要となった場合、追加費用が発生するようです。現金での支払いができないので、カードは必須ですよ!
因みに健康診断予約時に支払った金額はA$381.28!!!
Bupaの外観
受付-1
まず入り口でパスポートを見せ、体調について軽く質問されました。最近コロナのテストを受けたかどうかも聞かれびっくり!10日前にテストを受けたばかりなので、「いつ・どこで・なぜ受けたのか」など細かく聞かれましたが、Negativeだと書かれたメールを見せると大丈夫でした。待合室で10分ほど待ち受付-2へ。
受付-2
ここではまず顔写真を撮られました。髪の毛の長い人は一つに束ねるよう指示され、両耳が見える状態で撮影です。私は髪の毛が長いのですが、ゴムを持っていなかったので輪ゴムを渡されました。絡まって痛かった…、ゴムは持って行けばよかったです。
あとは名前・生年月日・住所・メールアドレス・電話番号の確認、ドクターとの診察は女性が良いか男性が良いか、どちらでも良いのか?妊娠の可能性はあるか?…などを質問されました。
健康診断の前に
いよいよ健康診断!とその前に検査着に着替えます。まずChest X-ray Examinationから始まるので上半身裸で水色の紙でできた検査着を着ます。携帯や時計、アクセサリー類はカバンと一緒に鍵付きのロッカーへ。
Medical Examination & HIV test
ここでは下記6項目の検査をしました。
- 身長
- 体重
- 視力
- 血圧
- 検尿
- HIV血液検査
検査項目の中に検尿があるので生理中だと予約の取り直しになります。私はピルを飲んでいて生理の始まりから終わりまでを把握できるため、予約日時を決めるのも簡単でしたよ。
視力は片目ずつではなく、両目でアルファベットの大文字を読む検査でした。私はコンタクトを着けているのですが、裸眼にはならず矯正後の視力だけを測りました。
そういえばコンタクトを着けているかどうかも聞かれなかったな…。
HIV血液検査を始める前、書類を渡され「HIVを知っているか?」「Positiveだった場合の意味は分かっているか?」「Negativeだった場合の意味は分かっているか?」の3つの質問があり、それぞれにチェックを入れサイン。
これで終わりと思いきや、最後にドクターとの診察があります。
ドクターとの診察
名前や生年月日の確認があり、e-Medical Referral letter 2枚目にある既に回答済みの質問を口頭でもされます。回答したのが1ヵ月以上前で質問内容を忘れてしまっていた、医療用語が分からなかったので電話で通訳してもらいながら進めました。
全部Noと答える質問だな、と分かってはいたのですが後々面倒なことになっても嫌なので電話通訳を使用しました!
因みに、下記のような質問をされます。(Yes/Noで答える)
- Tuberculosis (TB), treatment for tuberculosis?
- Close household contact with Tuberculosis (TB)?
- Prolonged medical treatment and/or repeated hospital admissions for any reason, including a major operation or psychiatric illness
- Psychological/Psychiatric Disorder (including major depression, bipolar disorder or schizophrenia)
- An abnormal or reactive HIV blood test
- An abnormal or reactive Hepatitis B or Hepatitis C blood test?
- Cancer or Malignancy in the last 5 years
- Diabetes
- Heart condition including coronary disease, hypertension, valve or congenital disease
- Blood condition (including thalassemia)
- Kidney or Bladder Disease
- An ongoing physical or intellectual disability affecting your current or future ability to function independently or be able to work full-time (including autism or developmental delay)
- An addiction to drugs or alcohol
- Are you taking any prescribed pills or medication (excluding oral contraceptives, over-the counter medication and natural supplements)? Please list
- Are you pregnant?
最後の診察は下着姿でベッドに横たわり、お腹を押されたり、呼吸の音を聞いたり関節に支障がないかなどの確認があったのですが、正直下着姿じゃなくてもいいのでは?と思いました。
診察が終わってよくよく考えると、暴力などで身体にケガやアザがないか確認していたのかもしれません。そんな検査があるとは思っていなかったので、受付-2で「ドクターとの診察は女性が良いか男性が良いか、どちらでも良いのか」と聞かれた時、私は「どちらでも良い」と答えて結局女性のドクターだったのですが、次同じテストをするなら女性が良いと言うと思います…。
人に見られても恥ずかしくないような下着が〇
全て終わったらロッカールームで着替え、パスポートを返却してもらい帰宅します。
もし追加で支払いがある場合は、受付-2に案内されカードで支払います。
お疲れ様でした!
健康診断を終えて
海外で健康診断をすることにとても緊張していましたが、Bupa(移民専門の病院)は凄く分かりやすくシステム化・マニュアル化されていたので思ったよりスムーズに進んで良かったです。健康診断は2時間ほど掛かるとBupaのサイトに書かれていましたが、1時間ほどで終わりました!今はコロナで予約数が少ないのかもしれません。
お近くのBupaは下記から検索できますよ。
Bupaからのメール
再検査が必要なら移民局から直接連絡が届き、何も問題なければ連絡は来ません。
もし健康診断の結果が知りたい場合は、下記フォームをご確認下さい。
私が受けたのはパートナービザ820の健康診断です。ビザ種類が変われば検査内容も変わるかもしれないのでご注意下さい。