どんな書類を追加で要求された?
移民局から来たメール添付 “REQUEST CHECKLIST AND DETAILS” に書かれていたものは下記の通りです。
- Australian Federal Police (AFP) clearance National Police Check
- Police clearance certificates
- Sponsor - Character requirements
- Sponsor - Character requirements - Australian Federal Police (AFP) clearance National Police Check
- Immigration Health Examinations (for example: chest x-ray, medical examinations and/or blood tests as specified in the Health Examinations List)
- Sponsorship for a partner to migrate to Australia
- Evidence of your relationship with your de facto partner
簡単にまとめると下記5つの書類です。
- オーストラリアの警察証明(2人分)
- 日本の警察証明(2人分)
- 健康診断
- Sponsorship for a partner to migrate to Australia
- Evidence of your relationship with your de facto partner
Sponsorship for a partner to migrate to Australiaについて
この書類はどうやらパートナービザ申請の初期段階に提出しなければならなかったようです。因みに内容はビザ申請時の書類とほぼ被っていて、今更必要?という感じがしました…。唯一新しい情報として求められたのは、なんと彼の過去10年分の渡航履歴。幸いどこへ行っても写真を撮る人なので、1時間程の作業で終わっていましたが、まさかすぎてびっくりしました。
彼はオーストラリアと日本以外にカナダで1年以上住んでいたことがあるので、後々カナダの警察証明も追加で要求されることに…。
因みに私の過去10年分の渡航履歴は申請時に提出しました。出入国記録は法務省に開示請求すると簡単に調べることができますよ!
Evidence of your relationship with your de facto partnerについて
この書類については更に細かく指定されており、私たちの場合は下記の通り。
- The financial aspects of your relationship. This may include:
operation of joint bank/credit/debit accounts – joint bank statements from May 2020 till current
- The nature of your household. This may include:
Utilities bills (water, electricity, internet) and phone bills from July 2020 till current
これらは共同名義の銀行口座使用履歴と請求書ですね。
実を言うとまだ移民局のチェックが始まっていないであろうとあまりアップロードしていませんでした。しかし前回提出分の日付を確認すると合っていたので、提出書類は隅々まで見られていたようです。
メールにはこれらの追加書類は28日以内に提出するように!と書かれているので計画的に!
ごく稀にこのメールが迷惑メールフォルダに入ることがあるようです。もちろんそんな言い訳は通用せず、28日以内に何かしらのアクションがなければ追加書類分は考慮されずビザ発給可否の手続きに入るようです。怖い…。
警察証明や健康診断の結果などはもちろん28日以内で入手できないので、「警察証明を申請中です!」「健康診断の予約を取りました!」ということが分かる書類(メールの文面やレシートなど)をとりあえず提出すればOK!後日再アップロードできますよ。
実際にどんな書類を提出した?
私たちは下記の書類を3週間ほどで用意しました。
- オーストラリアの警察証明
- 日本の警察証明申請中の書類
- 健康診断の予約票
- Sponsorship for a partner to migrate to Australia
- Evidence of your relationship with your de facto partner
これらを用意して、“Confirm information provided” をクリック。
“Confirm information provided” をクリックしなくても28日後自動的に追加書類のチェックが始まりますが、準備でき次第クリックした方が審査に掛かる時間を少しでも短縮できますね!因みにクリック後も書類は普通にアップロードできるのでご安心を。
日本の警察証明は届き次第アップロードし、健康診断の結果は個人に届かずBupaから直接移民局に連絡が行きます。
追加書類の連絡が来て
申請してから最初の2~3ヵ月はビザが無事に下りるか毎日不安でしたが、その感情も徐々に薄れ気長に待っていた頃にメールが来ました。メールは彼だけに届き一緒に内容を確認した時は、11ヵ月間何の音沙汰もなかったものがやっと本格的に動き出した!既に提出した書類も大丈夫そう!と感じ、とても嬉しく安心しました。
パートナービザ申請時に提出する政府指定申請フォーム「Application for migration to Australia by a partner」の中でContact detailsにAuthorised recipientという箇所があり、本来であれば申請者に直接送付される書面を、申請者が権限を与えた別の人に送付することができます。私はスポンサーである彼の情報を入力したので移民局から来る連絡は全て彼に届き、私には届きませんでした。