ブリッジングビザAに切り替わったらメディケアカードを作ろう!

2020年6月18日
2021年9月16日
#Partner Visa
メディケア | Medicare enrolment form MS004
パートナービザを申請して、ブリッジングビザAに切り替わったらメディケアカードを作ることができますよ。これでビザの審査が長くなっても安心!メディケアを持っているとオーストラリア人と同じ医療制度を受けることができるのは嬉しいですよね。本日はオーストラリアの医療保険メディケアの申請方法について書いていきたいと思います。

Medicare(メディケア)とは?

メディケアは国民の税金から成り立っている国民健康保険のことで、GPや公立病院での診療を無料もしくは少額で受けることができます。

歯科・眼科(眼鏡やコンタクトを含む)・薬・理学療法・整体・救急車などの費用は対象外で、私立病院での費用は一部しかカバーされないので注意!

加入対象者は?

オーストラリアの市民権や永住権保持者、または永住権申請中の人。

パートナービザを申請すると永住権も同時に申請することになるので取得可能

メディケアの申請手順

本来の手順はセンターリンクへ直接行き、メディケアカードの“仮カード”を発行してもらい、後日“本カード”が郵送されるという流れです。しかし私が申請した時はちょうどコロナが流行っていた時だったのでパソコンで申請しました。

私は観光ビザで入国し、滞在中にパートナービザを申請しました。観光ビザがまだ有効なタイミングでセンターリンクへ行くも、「ブリッジングビザAに切り替わってから来て下さい。」と言われました。その時は申請用紙をもらって帰宅。ビザが切り替わり、後日出直すと今度は「パソコンでもできるのでそこから申請して下さい。」と言われました…。この3週間ほどで方針が変わったのかどうなのか…。パソコンからでもできるなら前に言って欲しかった…!

パソコンから申請の場合、もちろん仮カードはもらえないのですが、もし本カードが来る前に病院へ行くようなことがあってもメディケアに電話をすると対応してもらえますよ。

申請したその日から医療サービスを受けることができる!

申請に必要なもの(パソコンからの場合)


メディケア申請用紙について

Medicare enrolment form MS004(メディケア申請用紙)に書く情報は下記の通り。用紙は13枚ありますが、自分の該当箇所だけでOK!

窓口でもらう申請用紙と、パソコンからダウンロードした申請用紙は同じ

JPのサインが入ったパスポートのコピーについて

JPとは“Justice of the Peace”という資格を持つ人のこと。パスポートなど身分証明書のコピーが原本と同じであることを証明するために署名するのがJPで、サインをしてもらった書類のことをCertified Copy(原本証明コピー)と呼びます。

オーストラリアでは原本よりCertified Copyを提出するのが一般的!

私はRelationship Certificateを発行してもらう時にCertified Copyを用意したので、その時の書類を使いました!

JPがいる場所はこちら:Justices of the Peace

申請に必要なもの(センターリンクへ直接行く場合)

通常の方法なら下記3つの書類だけでOK。

センターリンクへ直接行くか、パソコンで申請するかで提出書類が異なるので注意!

お近くのセンターリンクはこちらで検索:
Australian Government Department of Human Services

メディケア申請後(パソコンからの場合)

申請後の翌日にメールが届き、8週間以内に本カードが届く旨の内容が書いてありました。実際は3週間ほどで届き早い対応にびっくり。

届いたメディケアカードはパートナービザの追加書類として使えますよ!

メディケア取得後

ブリッジングビザAの場合、カードは水色で有効期限は1年間です。期限が切れる1ヵ月前には新しいカードが届くので、更新の手続きは必要ありません。

まとめ

パートナービザの結果が出るより先にメディケアを取得できるのは安心。余計な心配をせずオーストラリアに滞在することができますね!

この記事は2020年6月、パソコンからメディケアを申請した時のものです。申請に必要なものは変わる可能性もあるので最新情報はご自身でご確認下さい!

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