歯科・眼科(眼鏡やコンタクトを含む)・薬・理学療法・整体・救急車などの費用は対象外で、私立病院での費用は一部しかカバーされないので注意!
- 公立病院…安いために外来の予約や手術が数週間~数ヵ月先になることも。
- 私立病院…メディケア対象ではないため、個人で別の民間保険に加入する必要あり。
加入対象者は?
オーストラリアの市民権や永住権保持者、または永住権申請中の人。
パートナービザを申請すると永住権も同時に申請することになるので取得可能
メディケアの申請手順
本来の手順はセンターリンクへ直接行き、メディケアカードの“仮カード”を発行してもらい、後日“本カード”が郵送されるという流れです。しかし私が申請した時はちょうどコロナが流行っていた時だったのでパソコンで申請しました。
私は観光ビザで入国し、滞在中にパートナービザを申請しました。観光ビザがまだ有効なタイミングでセンターリンクへ行くも、「ブリッジングビザAに切り替わってから来て下さい。」と言われました。その時は申請用紙をもらって帰宅。ビザが切り替わり、後日出直すと今度は「パソコンでもできるのでそこから申請して下さい。」と言われました…。この3週間ほどで方針が変わったのかどうなのか…。パソコンからでもできるなら前に言って欲しかった…!
パソコンから申請の場合、もちろん仮カードはもらえないのですが、もし本カードが来る前に病院へ行くようなことがあってもメディケアに電話をすると対応してもらえますよ。
申請したその日から医療サービスを受けることができる!
申請に必要なもの(パソコンからの場合)
- Medicare enrolment form MS004(メディケア申請用紙)
- JPのサインが入ったパスポートのコピー
- ブリッジングビザA
- 観光ビザ(ブリッジングになる前のビザ)
メディケア申請用紙について
Medicare enrolment form MS004(メディケア申請用紙)に書く情報は下記の通り。用紙は13枚ありますが、自分の該当箇所だけでOK!
- 名前・生年月日・住所・電話番号
- 日本に何年住んでいたか?
- いつオーストラリアに入国したか?
- 銀行口座情報
- 日付・サイン
窓口でもらう申請用紙と、パソコンからダウンロードした申請用紙は同じ
JPのサインが入ったパスポートのコピーについて
JPとは“Justice of the Peace”という資格を持つ人のこと。パスポートなど身分証明書のコピーが原本と同じであることを証明するために署名するのがJPで、サインをしてもらった書類のことをCertified Copy(原本証明コピー)と呼びます。
オーストラリアでは原本よりCertified Copyを提出するのが一般的!
私はRelationship Certificateを発行してもらう時にCertified Copyを用意したので、その時の書類を使いました!
JPがいる場所はこちら:Justices of the Peace
申請に必要なもの(センターリンクへ直接行く場合)
通常の方法なら下記3つの書類だけでOK。
- Medicare enrolment form MS004(メディケア申請用紙)
- パスポート
- IMMI Acknowledgement of Application Received(パートナービザ申請後に送られてくるPDFファイル)
センターリンクへ直接行くか、パソコンで申請するかで提出書類が異なるので注意!
お近くのセンターリンクはこちらで検索:
Australian Government Department of Human Services
届いたメディケアカードはパートナービザの追加書類として使えますよ!
この記事は2020年6月、パソコンからメディケアを申請した時のものです。申請に必要なものは変わる可能性もあるので最新情報はご自身でご確認下さい!